お父さんのギター

元楽器屋店員によるギターにまつわるブログです。

たくさん持つより大切な一つこそ

私は以前楽器店に勤めていた。

そのため担当の楽器は何本か所有していた。

 

でも腕は2本しかない。

 

そんなにたくさん弾けるものでは無いし、楽器が分散されると楽器の鳴りもなかなか成長しないものだ。

 

先日100年以上前のヴィンテージのアコースティックギターを売った。

 

理由は全く弾かないからだ。

 

ヴィンテージ楽器はとにかく保管に神経を使うため、あまり気軽に弾くことができない。

 

本来の楽器としての役目を果たしてあげることができないもどかしさを感じていた。

 

そして近年の楽器に比べてピッチも音量のバランスもあまり良質ではない。

 

よく「ヴィンテージこその鳴り」とか楽器屋の店員は言うとりますが、そんなもの実用性には適わない。

 

例えば電化製品だって、昔の物より今の物の方が性能いいでしょ?

 

楽器もなんだかんだで現在の物の方が扱い安く利便性も高い。

 

修理調整もやりやすい。

 

オススメは扱い安い新品の楽器を1本使い尽くすことだ。

 

変なクセもついてないし0から100まで自分に扱われた楽器なんだから愛着も沸く。

 

是非自分だけの1本と巡り会ってほしいものだ。

アルバイト教育の重要性について

飲食店の店長にとってアルバイト教育はとてもとても重要なことである。

 

会社目線で見ると商品やサービスの品質維持、会社の信頼性といったことに大きく関わるが、それだけではなく店長個人にとっても非常に重要なことであるのだ。

 

初めてアルバイトを経験する人というのは社会人レベルで言うと1、2位のものである。

 

そしてレベル1、2の人間をどこまで上げることができたのかということが店長自身の能力として測られてしまうのだ。

 

よく「しょうもないバイトがいる」と言った話を聞くことがある。

 

大事なのはその「しょうもないバイト」をどこまでのレベルに引き上げるか、もしくはそんなアルバイトがいても成り立つ組織を作れるかといったことである。

 

「しょうもないバイト」のせいで自分が被っているという考えは他力本願も良いところなのだ。

 

もし「しょうもないバイト」に出会ったら「自分を高めるチャンス」だと思って頑張っていただきたい。

24時間働けますか?

以前栄養ドリンクのCMで「24時間働けますか?」というフレーズがあった。

 

現在バラエティ番組で取り上げては「今じゃ考えられないことですよ」等と皆口をそろえて言う。

 

たしかに労働基準法的には24時間働くことは禁止されていることではある。

 

ところで聞きたいのですが

 

働くことって「悪」ですか?

 

皆さんそんなに働きたくないの?

 

仕事はそもそも需要があってこそ成り立つものなので、皆の「やりたくない」や「代わってほしい」をやるから収入を得られるものです。

 

なので仕事をやるということは大変なことというのはわかるのですが、対価としてお金がもらえたり人から感謝されたりといったポジティブな面もある。

 

より多くの収入を得たいと思った時に、みんな同じ時間しか働けないとしたら能力の差がそのまま結果に反映されてしまうと思いませんか?

 

つまりそれを補う手段としては他の人より多くの時間をかける以外に手段はないのです。

 

1つ質問させてください。

 

大谷翔平は毎日決まった時間しか働いていないでしょうか?

 

もちろんトレーニング等は一定の時間のみ行った方が良い場合もありますが、それ以外の考える作業に関しては物凄い時間をかけていると思いませんか?

 

心から好きなものだけではなく、成果をどうしてもあげたいと思うようなことがあった時に、時間という軸はとっぱらった方が結果が出やすいこともあるということです。

 

成長するための大切な手段である「時間をかける」ということを見直してみてはいかがでしょうか?

フェルナンデス廃業を知って思ったこと

私は以前某楽器店に勤めていた。

 

それゆえにフェルナンデスの廃業は他人事だとは思えない。

 

それこそ業界の栄枯盛衰を感じざるを得ない一大ニュースだとも思っている。

 

私の印象としてフェルナンデスは比較的、中単価から安価なエレキギターを扱い、楽器小物等でも痒いところに手が届くような商品を多数展開しているメーカーといったところだ。

 

リペアマン等からも指示されていてフェルナンデスからしか手に入らない工具等もあったと記憶している。

 

それくらい「無くてはならない」と思っていたメーカーなので廃業することで与える影響は非常に大きいものだ。

 

どこの会社も自社を第一に考えるそれ自体は悪くないのだが、業界的に広く認知された会社が潰れてしまうというのは危機的な状況だと考えざるを得ないだろう。

 

そして誰も手を差し伸べない辺りも時代の流れを感じる。

 

ひと昔前の芸能人やアーティストは気前がよかったり人情味があったり、とにかく人間が温かかった。

 

そんな彼らならこの状況で義理人情を見せるものなのではないかと勝手に思ってしまう。

 

私が少し感情的に上記のことをSNSで発信したところ、論破のような反論のいわゆる「クソリプ」が多数届いた。

 

今の時代はあまりにロジカルで人間味が無く、そしてつまらない。

 

誰でも過ちの一つや二つあるにも関わらず、自分を棚に上げてしくじった者をとことん追い詰める。

 

こんなクソみたいな時代がつまらん世界を築いてしまった。

 

フェルナンデスの廃業によってつまらん世界にはエンタメすら必要無くなってしまったのかという落胆した気持ちが芽生えた。

 

さらば青春の光

ポップスで使用されるギター、必要な道具、金額、練習方法など

ポップスについて

ポップス=ポピュラー=流行

 

そう捉えるのであればポップスは時代や性別、トレンドによって大きく異なるもの。

 

つまりポップスで使用されるギターにおいても例外ではなく

 

使用されるギターも道具も金額も異なる

 

と言える。

 

まあ、そんな事ばかり言ってしまうと身も蓋もなくなってしまうので、ここではポップスにおけるギター練習の考え方を書いていこうと思う。

 

「やりたいこと」から考える

まず自分の好きなアーティストを選び、その楽曲を研究する。

 

例えば

  1. コピーしたいアーティストを決める
  2. その中でやってみたい曲を決める
  3. その曲のギターはどんな音かを考える
  4. その音から必要な楽器と道具(できればスコアも)を考えて探す
  5. 必要な道具がそろえて練習する

という順番である。

 

ここではあくまで

 

「好きなアーティストのギターをそのままマネする」

 

という点に絞った話をしている。

 

好きなアーティストの曲で弾き語りしたい

 

という場合はアプローチが全く異なるので注意してほしい。

 

必要な金額

この問題については

 

「どこまでクオリティを求めるかで金額が異なる」

 

というのが答えとなる。

 

例えば大体似ている音にするためには

  1. ギタリストが使用しているギターと同じタイプのギター(※)を探す
  2. 使用している音色が大体入っているギターアンプを買う
  3. シールド、ピックなど付属品をそろえる

※ギターのタイプに関しては別の記事にて説明する

 

となり、安く見積もると大体5万円未満でカタが着く。

 

個人的に初心者は上記からスタートすることをオススメする。

 

何故なら音色に拘ると、その一曲のみしかコピーできない状況に陥るからだ。

 

また、多くの場合プロが使用している機材というのは高くつく。

 

一曲をコピーするために何十万円も何百万円もお金をかけていたのではキリがない。

 

もちろん本格的なコピーバンドを結成し、完全にオリジナルと同等のものを使用したいと言った場合は話が別だが。

 

練習方法

  1. 音色を作る
  2. フレーズを弾けるようにする
  3. 音源と合わせて弾く

となる。

 

まず最初にオリジナルと同じ音色にしないとその後の練習が難しくなる。

 

例えば、歪みのエフェクトがかかった音色をクリーンで練習すると次のような問題が起こる。

  • 音色が違くてイメージしずらい
  • サスティーンが短くて変な感じになる
  • 早いフレーズを弾いた時に合っているのか間違っているのかわかりにくい

などだ。

 

音色が極端に異なるということは、違う楽器を演奏しているということと同じだ。

 

特に加工できる音の幅が広いギターにおいてはその差が顕著に現れるので注意が必要だ。

 

アプローチから考える

エレキギターは特に様々な音色作りが可能だ。

 

使用する機材によってはピアノやシンセサイザーなどの音色すら作れてしまう。

 

つまり、様々なエフェクトを屈指すれば違う楽器の模倣すらできてしまうということだ。

 

そこで、別の楽器のコピーもしてみることをオススメする。

 

何故ならポップスは曲によってギターすら使われていないこともあるからだ。

 

また、ギター譜(タブ譜)が無い状態で耳を頼りに演奏を模倣することも良い勉強になる。

 

「何故ここでこの音が使われているのか」

 

ということを考え、理解することはギター演奏のみならず、作曲やアレンジをするうえでもとても参考になるからだ。

 

ポップス=人に好まれる音楽

 

とするのであれば、緩急や壮大さなどの

 

人の心に寄り添った音楽的アプローチ

 

を学ぶことが非常に重要であるからだ。

 

ポップスまとめ

ポップスをジャンルとして考えると

 

様々なジャンルの良いところを使って楽曲を流行らせる

 

ということになる。

 

ギターにおいても同様なため、簡単な演奏をひたすら繰り返すだけのものもあれば、超絶技巧で難易度の高い演奏まで様々だ。

 

それゆえにギター演奏の技術や音楽的センスを鍛えるにはとても良い教材になると言える。

 

現在の人々の「好き」を研究するジャンル、ポップス。

 

ギターを通じてその奥深さを是非学んでみてはいかがだろうか。

ロックで使用されるギター、必要な道具、金額、練習方法など

ロックで使用されるギター、必要な道具と金額

 

現在のロックは多様化しているためコレという決まりは特にないが、ソリッド(ボディ内部に空洞がない)タイプのギターが使用されることが多い。

 

初心者には特に調整がしやすく壊れにくいソリッドのものがオススメ。

 

また、エレキギターと言ってもシールドからアンプまでないと音が出ない。

 

そのためシールドからアンプまでが楽器といっても過言ではない。

 

アンプは必ずエレキギターのものを使用すべし。

 

ライブハウスやリハーサルスタジオでは主要なアンプがレンタルできるので、あまり大きいものを買う必要ない。

 

自宅で使用するものとしては小ぶりでエフェクト機能が充実しているものの方が楽しめると思う。

 

シールドは好みだが、安すぎるとノイズが入りやすいので注意。

 

エフェクター(音の加工)に関しては種類が物凄く多いため、必要に応じて増やしていくことをオススメする。

 

アンプにエフェクト機能がついていてもライブやセッションなど外で演奏する場合は使用できないため個別にエフェクターは持っていた方が良い。

 

自身が「どういう音を出したいか」ということを念頭に置いて、わからないうちは楽器店員にイメージと予算を伝えて購入するのがベター。

 

カッコいいギタリストはピッキングの表現力も違う。

 

その為ピック選びも重要な要素となる。

 

こちらはジャンルやギタリストによって全くと言っていいくらい異なる。

 

金額もそこまで高くないので色々なものを試して

 

「このピックはこういう音になるんだ」

 

くらいの音色のストックは持っておきたいところ。

 

ギターのストラップ選びはファッションセンスがメイン。

 

特にロック系ともなると見た目がカッコ悪いだけで聴いてすらくれなくなる恐れがあるのだ。

 

長すぎると弾きづらいし短すぎるとカッコ悪いのでストラップ自体の長さ(調整幅)も大事。

 

また、ギターの色や着る服との兼ね合いも考えるべきだ。

 

練習方法

  1. 好きなアーティストの演奏を聴く(可能であれば映像で)
  2. コード譜やバンドスコアを入手する
  3. スコアを見て練習する
  4. 始めはゆっくり、徐々にオリジナルテンポにて練習する
  5. 曲に合わせて演奏してみる
  6. 違和感を感じた部分を修正する
  7. 音色も寄せてみる

 

練習に必要な道具

 

学ぶは「マネ」が語源だという説もあるが、ギターも同様。

 

コピーもせずにオリジナルでいきなり弾けるようになる人はまずいない。

 

コピーはリズム感や間、音色やニュアンス等ギター演奏に必要な様々な要素を学ぶには最も手っ取り早い手段でもあるのだ。

 

オリジナルに合わせて弾いていると

 

「音程はあっているのに何か違う」

 

という問題にぶち当たることがある。

 

要するに「音色」が異なるのだ。

 

ギターは異弦同音(異なる弦でも音が同じという意味)というものが多数存在するのでその感覚が芽生えた場合はどのポジションかを追求するのも上達のポイントである。

 

また、同ポジションで同じ奏法で弾いてもエフェクターの種類やかけ方が違っているため音色が違うといったこともある。

 

わたしは以前、音作りのみでスタジオに入ったことがある。

 

それくらいエレキギターは奥が深いものなのだ。

 

テクニカルな面においては初めは基本的な技術を習得することに力を注ぐべきである。

 

その際もメトロノームは必須アイテムである。

 

どれだけ超絶技巧で演奏できてもリズム感が悪い人の演奏はしょぼい。

 

逆にリズム感が良い人は間違った演奏でも、まるで正しい演奏をしていると感じるくらい説得力がある。

 

よりテクニカルな奏法(超絶技巧)においては

 

「何のため」

 

という部分が重要である。

 

多くの場合は「音楽的効果」のためのテクニカル奏法であることを忘れてはいけない。

 

誰かに見せつけるためのテクニックになっているギタリストがとても多い。

 

しかし、世の中のほとんどの人にとってギターのテクニックなんて必要のないものなのだ。

 

一般の方々に受け入れてもらえる演奏をするためには一般の方々の感性に寄り添うということがとても重要。

 

その為にオススメの練習方法は「演奏を録音して自分で聴いてみること」である。

 

ほとんどの初心者は、ギターを弾いている時にまわりの音はおろか自分のギターの音すら聞いていないことが多い。

 

はじめは「下手すぎて恥ずかしい」と感じることが多いかもしれないが、客観的に聴けるようになると自身の演奏の「良い部分」を発見できることもある。

 

それらがあなたの演奏の魅力となっていくのだ。

 

ロックとは

ひと言で「ロック」といっても、多様化する現在においては年代や国籍で解釈は様々である。

 

敢えてロックを語る上で欠かせない人物はロックの生みの親、チャックベリーの存在である。

 

彼がいなければ現在の「歪み」サウンドが生まれるのはもう少し後になったかもしれない。

 

通常ロックでは歪みサウンドが多用されるためソリッド(空洞がない)タイプのエレキギターが使用されることが多いが、チャックベリーはセミアコフルアコといった空洞があるタイプのエレキギターがメインで使用されていた。

 

彼が「より大きい音を出したい」という想いからギターアンプの音量を上げて演奏していたところ音割れが起き、それが現在の歪みサウンドの基盤を築いたと言われている。

 

上記のような歪みサウンドを模倣するような形で作られたものが歪み系エフェクターである。

 

エフェクターはギターの音を加工するためのもので、現在では様々な音色のものが出回っている。

 

歪み系のエフェクターだけでも大きく分けると三つ、オーバードライブ、ディストーション、ファズ等が挙げられる。

 

また、特徴的な「リフ」と呼ばれるギターのキャッチフレーズのようなバッキングもロックには欠かせない要素である。

 

ロックには他にも色々なレジェンド達が存在するが、チャックベリーの存在を知ることはロックへの理解の基本と言ってもいいだろう。

フォークで使用されるギター、必要な道具、金額、練習方法など

フォークで使用されるギターと必要な道具と金額

  • フォークギター(アコギと同じ) …2万~50万円位
  • 弦(好み) …100~2,000円位
  • ピック(好み) …50~100円位
  • ギターストラップ …500~10,000円位
  • スタンドマイク …1~100万円位
  • ピックアップマイク(エレアコの場合は不要) …1万~10万円
  • シールド …2,000円~1万円位

 

「フォーク」ではその名の通りフォークギターが使用される。

 

名称は異なれどフォークギターはアコースティックギターと全く同じものである。

 

近年は小ぶりなアコギが流行っているが、昔ながらのフォークを知る人はドレッドノートタイプを使用することが多い。

 

弦は好みだがスチール弦は劣化が早いため、コーティング弦を使用すると音色の持ちが抜群である。

※価格は少し高いがコストパフォーマンスは圧倒的

 

ピックは演奏者によって全く異なるが、わたしの知っている演奏者の中ではミディアムからハードのトライアングルのものがよく使用されている。

 

美しいストロークの音色を出すにはピックを垂直に当ててしならせるように弾くと出しやすい。

 

ストラップは立って弾く場合、必須アイテムだが座って弾く場合でも使用されることがある。

 

スタンドマイクは立って演奏する場合も座って演奏する場合も同様で、折り曲げられるタイプのものが使用しやすい。

 

歌を歌う時に楽器に当たらないようにするためだ。

 

中にはギターにもスタンドマイクを使用する人もいるが、ステージ主にピックアップマイクが取り付けられたアコギを使用することの方が多い。

 

ピックアップは生音とかけ離れた音色になってしまうことが多いので、真剣に音作りをしようとすると迷宮入りしてしまうことが多々ある。

 

個人的なオススメとしてはアコギ用のアンプを使用し、スピーカーにマイクを置いた音色で演奏すると良い感じである。

 

シールドは好みだが、あまり安いものを使用するとペラッペラな音色なるばかりか、ノイズも入りやすくなるので注意が必要だ。

 

練習方法

  • 好きな曲のコード譜を見つける
  • コードを弾いて雰囲気をつかむ
  • ある程度弾けるようになったら弾きながら歌ってみる
  • 録音したものを自分で聴き改善点を見つける
  • 上記を繰り返す
  • ライブで演奏する場合は同じ環境で練習すべし

 

練習に必要な道具

 

コツは「あくまで歌がメイン」ということを理解すること。

 

よくギターをガンガン弾きすぎて歌が聴こえない演奏者がいる。

 

世の中のほとんどの人にとって主役は「歌」なので歌を聴かせる演奏が大事

 

細かい技術を身につけるよりも安定感、安心感のあるリズムで演奏する方が聴き手は気持ちがいいものである。

 

コードストロークアルペジオ等、様々なテクニックはあくまで曲の装飾を豊かにするものであるという感覚が大事。

 

普段生音で練習し、本番になってピックアップを使用して演奏すると普段の練習と異なる音色になるため演奏しづらくなるといったことがある。

 

その為ライブ等で演奏する場合は必ず同じ環境、同じ音色、同じ衣装で練習(リハーサル)をしないといざ本番で赤っ恥をかくことになるので注意。

 

日本のフォーク

日本でフォークは1970年代に流行るのだけど、フォークギターの代表格はMartin社のドレッドノート(D-28等)とGibson社のラウンドショルダー(J-45等)だといっても過言てはない。

 

カントリーでびギターはパワフルな音量で前に出る楽器だったが、フォークでは歌の伴奏として引き立て役に徹するという役回りとなる。

 

昔は「流し」といって、居酒屋やスナックにギターを持ちこみおひねり(投げ銭)をいただくというスタイルで生計を立てている人もいたようだ。

※わたしは会ったことがありません。

 

近年では「フォーク」という呼び名はもはや死語で、「弾き語り」と呼ばれることの方が多い。

 

DTMの発達から、自作CD等ではバンド形式で作成し、ライブでは弾き語りで行うといったアーティストもいる。

 

コロナ禍ではYouTubeライブ配信等でも弾き語りが流行り、画面におさまる小さいサイズのものが日の目を浴びることとなる。

 

ピックアップやプリアンプの技術が進み、エフェクト効果を多用した演奏スタイルまで様々である。

 

有名どころだとEd Sheeranによるルーパーを使用した演奏などが挙げられる。

 

ギター一本でも多重奏が可能になったのだ。

 

個人的には自分一人でも楽しめるのがフォーク(弾き語り)の魅力だと思っている。